さかさメガネと猫の壁??

さかさメガネって知ってます?
世界がさかさまにひっくり返って見えるメガネのことです。
もともと網膜に映っている映像は上下さかさまなんですけど、
脳に「さかさまをさかさまにして見る」プログラムがあって、
まともに見えるという仕組み。


なので、さかさメガネをかけると逆に、網膜上の映像は
正立することになります。ややこしいですね(笑)


変なメガネを作った心理学者さんの実験によると、
さかさメガネをかけた人は最初は頭がくらくらして
まともに歩けないそうです。そりゃそうだ(^▽^)


それがですね。
一週間もかけているうちに違和感がなくなり、
上下普通に見えるようになるんですって。


脳が順応してプログラムを書き換えたからなんですね。


プログラムが変われば世界の見え方が変わる。


あれれ、
プログラムを仮説に置き換えると、竹内薫さんの説と似ていますね。


脳の視点から他にも同じことを言ってる人がいます。
解剖学者の養老孟司さんです。
朝日新聞の記事を読んで思い出しました。


情報の偏りについてもふれていましたので、ちょこっと紹介してみましょう。
養老先生が山形にある高校に出張授業に行かれた時のコメントです。


「君たちは『客観的な現実』や『誰もが認める事実』が存在すると言うけど、
そんなものはありません。今この瞬間、君たちの目に映る私の姿はそれぞれ違う。
でも日本人の99%はそういうことに気づいていない。
ニュースの映像は公平・客観・中立をうたうけれど、
あれも実は24時間、誰でも再生できるカメラマン一個人の視線に過ぎない」



どうして人間は「同じ現実を共有している」と思ってしまうのか。
という質問には、「社会が成り立たないから」だそうです。
そりゃそうだ。笑


どうやら脳はあれとこれは〈同じ〉と分類するのが好きなようです。
これは言葉で考える人間の脳が持つ宿命かもしれませんね。


ちなみに
花の微妙な色合いや香り、夕日の美しさ、お酒のおいしさなどの
言葉にできない主観的な感覚(体験の質)を指して
脳科学者の茂木健一郎さんは「クオリア」と呼んでいます。


これとても、あなたとわたし、全く同じクオリアを感じるはずもなく、
たとえば同じ花を見ながら、それぞれに違う美を感じているというわけです。
「同じ現実を見ている。体験している」というのは、おそらく幻想です。


話は違いますけど、〈同じ〉が好きってことで言えば、
私たちは自分とどっか似ている人が好きですよね。
全然違う人といると落ち着かない。違います?  


似た者同士で結婚したはずが、一年もすると「価値観が違う」
と、相手に対する解釈も脳のなかで再編集され、
「こんなはずじゃなかった」と言う話はよく聞きます。


これも脳の美しい誤解が原因(^^;と言うわけで、


そんな夫婦に養老先生からひとことお願いします。


「冗談じゃない。一緒に暮らしていたって、見ているものなんて一年分違うんだ。
何でも同じじゃなきゃいやだ、という世の中がおかしい」



はい。率直なご意見、ありがとうございましたm(_ _)m



脳の話、もっと知りたいと言う方は『猫の壁』もとい(^^ゞ
『バカの壁』を読んでくださいにゃ。



この方の目には世界はどんなふうに見えてるのかしら☆
[ 2008/01/31 14:14 ] satorix | CM(2)
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  • 猫になりたかった本



    [ 2008/01/30 15:08 ] | CM(0)
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  • 魔女の一撃




    ぎっくり腰になった。昨日の朝、
    ストーブのタンクに灯油を入れている時に
    魔女の一撃に襲われた。☆( >_<)あうっ!

    襲われたら、その場で倒れるのが一番(笑)
    と、なにかで読んだのを思い出し、すぐに
    その場で横になりじっとしていた。

    数分後、そろそろと起き上がり歩いてみた。
    痛いけどそれほどでもない。やれやれ。
    昼から自転車で仕事に行って、夜は湿布を貼って寝た。

    朝起きたらまだ痛い。今日は安静にすることに。

    ぎっくり腰は二回目。
    前のときは朝、布団から起き上がれないほどで
    四つん這いで部屋を猫歩きをしながら、
    階段も座ったままお尻をずらして降りた。
    顔を洗うのもトイレに座るのも一苦労だった。

    今回は軽症でよかった。
    その場に倒れたのがよかったのだろうか(笑)


    魔女の一撃☆みなさんもお気をつけて。

    [ 2008/01/29 10:20 ] 心と体 | CM(8)
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  • 心霊写真!?

    前振りなしになんですが、
    江原さんの「霊視はインチキだ!」と書かれた
    週刊誌の見出しを最近読みました。

    江原さんが女優の檀れいさんの亡くなったお父さんの霊視をしたところ、
    あとでお父さんが生きていたことが分かったそうです。
    江原さんに批判的な人のなかには、「ほーらやっぱり」と
    思われた方もいるでしょうね。

    こういう記事を読んですぐに熱が冷めるエハラー(江原ファン)
    がいたら、間違いなくアルミ鍋タイプですね。笑

    白猫はエハラーじゃないですが、相手を包み込むような感じの
    江原さんのお人柄は好きですね。見た目もリラクマみたいで癒されます。

    ただマスコミに出過ぎなのがちょっとね。
    稼ぎ過ぎ。笑

    霊や魂などと言うものはやっぱりないのか、
    真相が知りたいところです。


    さて
    霊の話が出たところで心霊写真の紹介です。
    走ってる車の中から夜景を撮りました。
    単なる手ブレ写真です。笑
    きれいだったので載せてみました。




    こちらはプロカメラマンによる「心霊写真改造講座」
    ちなみに太陽の光の乱反射で写り込む不思議な光を
    写真用語で「ゴースト」と呼ぶそうです。
    そのまんまやね(^▽^)
    [ 2008/01/28 19:25 ] satorix | CM(2)
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  • きょうのきょうと



    今朝も雪が積もっていました。寒いので猫ベッドでこたつむり(笑)
    京都の映像がライブで見れるサイトを読者さんから教えてもらいました。
    大文字や比叡山や愛宕山など。あ、うちの近所や。電車走ってるわ^^

    どうぞ(^^)
    [ 2008/01/27 13:46 ] 京便り | CM(0)
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  • おさんぽベベちゃん



    訪問先のチワワのべべちゃん。
    ピンクのケープがお似合いです。
    猫好きだそうです(^▽^)
    [ 2008/01/26 09:27 ] 写真 | CM(0)
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  • この世は仮説でできている

    竹内薫


    猫好きの(^^)科学作家、竹内薫さんの本を読みました。


    みなさん、飛行機はなぜ飛ぶか知ってます?
    じつは、飛行機が飛ぶしくみはよく分かっていないそうです。
    驚き猫の木です(@ @)"


    これはほんの一例で、現在、科学的に100%正しいと思われている
    ことも、その他の誰もが当たり前と思っている常識や習慣や定説も
    つきつめるとみんな仮説だと著者は書いています。


    ということは、学校で教わったことも、本や新聞やテレビで報道されている
    ことも、もちろん、この著者の言ってることも!?みんな仮説。。(^^; )
    一体なにを信じたらいいのか。いや信じてはいけません。


    たとえばこんな逸話があります。


    地動説を最初に唱えた人はコペルニクスですが、その後にも地動説を
    支持した人がいました。天文学者のガリレオ・ガリレイです。
    「それでも地球は動く」と言って投獄された話は有名ですね。
    その時代の人は太陽が地球のまわりを回っていると信じていました。
    絶対に揺るがない常識だったわけです。


    ガリレオが大学教授を集めて自作の望遠鏡で天体観測をしました。
    望遠鏡を覗くと、遠くの山や森や建て物がどーんと大きく見えます。
    「これはすごい!」と教授達はびっくり。


    次にガリレオは教授達に天体を見せました。
    すると、夜空の星が拡大され、月のでこぼこまではっきりと見えました。
    驚いた教授達は口々に言ったそうです。
    「こんなのはデタラメだ!」


    当時、天上界というのは完全な法則に支配された完ぺきな世界、
    つまり「神が棲む世界」だったので、星や月にでこぼこがあったり
    太陽に黒いシミ(黒点)が見えたりするはずがない、というわけです。


    教授達の出した結論は「地上はいいけど天上はダメ」(笑)


    頭のなかの常識(思いこみ)が事実を歪めてしまう。
    の実例です。偉い先生が認めてるからと言って情報を
    鵜呑みにするのは危険です。


    同じ出来事も見る人や立場によって見え方が違います。
    賛否両論、いろいろな意見を見比べて判断するように
    したいものですね。はい(⌒^⌒)

    ちなみに

    メディアの流す情報の偏りを見抜き、評価、識別する能力のことを
    難しい言葉でメディアリテラシーと言います。
    つっこみ力の方が分かりやすいかもにゃ(笑)



    情報の偏りについて説明している
    以下ウィキペディアからの抜粋です。


    ☆ 何か一つの物事(物、人物、集団、出来事等)に関する情報を伝える際、その物事の「全て」を伝える事は物理的に不可能であり、この点は情報を伝える媒体を問わない。従って情報を伝える際には、その情報を発信する表現者(情報を伝える個人あるいは組織)が情報の取捨選択をしない限り、物理的な理由からその情報を伝えられなくなってしまう。つまり情報を伝えるには、表現者が必ず何かしらの編集を行わざるを得ず、そうして伝えられる情報は必ず「実際の物事の姿」とは異なるものとならざるを得ない。


    ☆ 一方、一つの物事についての捉え方(例えばその物事に対する感情、評価等)は、個人あるいは組織によってそれぞれ異なる。従って、物事に関する情報を伝える個人あるいは組織等の表現者も、その伝えようとしている物事に関して、それぞれ異なった捉え方をしている。


    ☆ その為、その物事に関する情報を伝える為に表現者が編集を行う際、表現者がその物事について、どのような捉え方をしたのかによって編集の仕方に影響を与える事になり、それは実際に伝えられる情報にも必ず影響を与える事になる。その為、同じ物事に関する情報であっても、表現者が違えば伝えられる情報も、必ず異なってくる。そして、いずれの情報の内容も、伝えようとする物事の「実際の姿」とは異なったものとなっている。


    ☆ つまり、一次情報といえども、必ず何らかのフィルターを通ってきているものであり、まったく方向性を持たない情報は無いという事である。


    ☆ また、表現者の編集次第では、情報を意図的に改変・誇張して発信する(情報操作)事により受信者(聞き手、読者、視聴者、世論等)の考えを一定の方向に誘導する事も出来る。


    ☆ 一つ一つの情報は正しくても、それらが集合することによって異なった意味を持つことがある。




    情報=真実じゃないわけね( ̄~ ̄ )ふむ


    話を本題に戻します。

    頭のなかの仮説が違えば見える世界も違って当たり前。
    つまり、あなたとわたし どっちが正しい? じゃなくて
    どちらも正しいという見方もあるってことですにゃ。

    ちなみに

    有名なアインシュタインの相対性理論の根っこにあるのが
    この「どちらも正しい」と言う視点だそうです。
    読んでも猫には理解不能ですけどね(笑)


    同じ言葉を使っていても、頭のなかの仮説が違っていれば
    話が通じなくなります。つまり人の数だけ世界がある!?
    というわけです。おもしろいですね。


    話が通じない相手がいたら、
    「この人はどんな仮説の世界に生きているんだろう?」
    と想像する癖をつければ喧嘩にもならず、
    人間関係も変わってくるよー
    と著者は言っています。


    「自分の常識は他人の非常識」という諺があります。
    白猫がつくりました(^▽^)

    それも仮説というわけで、、
    話半分で聞いとおくれやす(笑)


    頭が固くなってきたなと思ったら、自分の常識を疑ってみる
    といいかもしれませんね。

    頭がなまこになる本でした(⌒▽⌒)
    [ 2008/01/25 09:05 ] 読書 | CM(4)
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