自灯明




小鳥の囀りを聞きながら、今朝は5時頃に目が覚めました。
せっかく目が覚めたのだからと、布団を畳み30分程瞑想しました。
ふと浮かんだのが「自灯明」という言葉。


お釈迦様が亡くなる時にお弟子さんに伝えたとされる言葉で、
「自分のなかに灯をもって生きなさい。自分を拠り所にしなさい」
という意味だそうです。


インターネットのおかげで、いろんな情報を目にする機会が増えましたが、
多過ぎて消化しきれないと感じることがあります。


言葉は薬のようなもので、効く人もあれば効かない人もある。
読む人の心の位置が違えば、逆効果になることすらあります。
誰にでも効く万能薬はないということです。


愛とか光とか書いてあるから、薬になる文章とも限りません。
言葉の表現より文章全体から感じる雰囲気のようなものから、
合う合わないを判断するようにしています。


「自灯明」を検索してみたら、妙蓮寺さんのホームページに
ぴったりくる文章がありましたので拝借しました。
普通は「法灯明」とセットになっています。




自灯明、法灯明

お釈迦さまがご往生をむかえられた時のことです。お弟子たちは、お釈迦さまが亡くなられたら、さてあとは誰をたよりにしたらよいかと心配しました。そのことを気づかれたお釈迦さまは「自らを灯明とし、自らをたよりとして他をたよりとせず、法を灯明とし、法をたよりとして他のものをたよりとせず生きよ」(涅槃経)と語られました。これが「自灯明、法灯明」の教えです。


とかく私たちは、人の言ったことに左右されがちです。とくに権威ある人の言葉に追随しがちです。その方が安易だからです。しかし、結局、「信用していたのにだまされた」ということがしばしばです。人間が人間を信じるということは危険をともなうことなのです。だから、人の言葉を鵜呑みにするのではなく、何が正しいかを見定めることのできる自分を確立せよということを、「自らを灯明とせよ」と教えられたのです。


それでは、私たちは何を根拠に正しいと判断すればよいのでしょうか。それを「法を灯明とせよ」と教えられたのです。法とは、物ごとの本当のあり方のことです。たとえば、すべてのものは変化し、永久に続くものではありません。この事実が無常という真理なのです。この疑いようのない真理を法といいます。


このことは誰でも認める真理ですが、この明白な事実でも、自分自身のこととなると素直に認めようとはしません。他人は死んでも自分はいつまでも元気でいると思っています。これが迷いなのです。自分だけは例外だと無意識に思いこんでる誤りに気づき、迷いから抜け出すには、この法に根拠をおき、法に教えられ、自分自身が目覚めるよりほかに道はないのです。そこを「自灯明、法灯明」と教えられました。


[ 2008/04/30 09:21 ] satorix | CM(2)
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  • 水車


    [ 2008/04/30 06:10 ] 写真 | CM(0)
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  • 白猫庵



    京都は右京区の草深い田舎に白猫が棲んでいる庵があります。
    遊びにくるのは猫仲間とトトロ三匹と鬼太郎やネズミ男くらいです。
    人里離れているので、聞こえるのは竹の葉擦れの音と鳥の声だけ。
    静寂そのものです。
    ここでいつも瞑想したり文章を書いたりしています。
    場所は秘密ですがちょっとだけ公開(^▽^)



    竹林があります



    石段を上ると



    庵の入り口です



    ここが座敷。他にも小部屋があります
    トイレは外にあるので夜は不便です(笑)



    窓の外に目をやれば五月がすぐそこに



    鯉のぼりに乗った猫もすぐそこに(笑)

    それでは、みなさま楽しい連休を^^







    ※写真は嵯峨野の直指庵です
    [ 2008/04/29 08:22 ] 京都寺社 | CM(4)
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  • もうすぐ飛ぶよ




    [ 2008/04/28 18:23 ] 写真 | CM(0)
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  • 京都駅ビル未踏の地



    昔の仕事仲間の人と京都駅ビルで待ち合わせをした。場所は駅の東エリア2Fにある和食のお店「がんこ」
    京都劇場の向かいにあると聞いていた。京都駅はよく来るけれど、東エリアは未踏の地だ(笑)
    案内を見ながら5分前に着いた。6名のうち来てたのは一人だけ。しばらくしてまた一人。
    残りの4人は定刻を過ぎても現われず、おかしいなーと思っていたら、中央改札の所で待っていたらしい。
    よくある話だ(笑)


    みんな揃って店内に入ろうとしたら、お昼時ですでに順番待ちの列が出来ていた。
    「席にかけてお待ちください」と着物姿の店員さんに言われ待つこと約10分。
    思ったより早く中に入ることができた。2階席で畳の部屋に大きめのテーブルが
    並んでいた。ランチが桜餅とコーヒー付きで1,500円くらい。見た目は
    けっこう豪華だった。話に花が咲いて気がつくと2時間半くらいいた(笑)


    ちなみに京都の食べ物屋さんは高い。
    嵐山なんかで湯豆腐を食べると昼でも3,500円はする。
    夜は倍くらいは覚悟しておいたほうがいいだろう。
    まあ、場所代ということで納得するしかあるまい(笑)


    お開きのあと久しぶりに東本願寺さんに行ってみた。
    修復工事中で風情がなかったが、御影堂の縁側でしばし瞑想。
    再び京都駅に戻り梅小路公園まで歩いた。遠かった(笑)
    シロちゃんに会えるかと思ったが会えず。
    子供達にたずねると、最近見かけていないとのこと。
    どうしたんだろ。。


    子供に葉っぱの帽子を被せられて
    寝ていたキジ猫さん

    [ 2008/04/27 18:40 ] 日記 | CM(0)
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  • またまた猫の駅長


    太田穣氏撮影
    福島県の会津鉄道の芦ノ牧温泉駅で昨日24日、またまた猫の駅長が誕生しました。9 歳の雌猫で名前は電車じゃなくてバス。和歌山のたま駅長とは対照的に、愛想を振りまくわけでもなく、仕事もせずに寝てばかり(笑)だそうですが、そこがまた猫らしくていいと人気者に。猫の駅長、次はどこに現われるか楽しみです(^▽^)

    詳細はこちら
    [ 2008/04/25 09:00 ] | CM(2)
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  • シャガと羅漢さんの寺


    嵯峨野の続きです。愛宕念仏寺のシャガが満開です。
    新緑が滴るような美しさでした。





    賑やかなのもいいけど



    一輪咲きもなかなか(^^)



    羅漢さんもいろいろ


    頬杖つく人



    瞑想する人



    笑う人



    笑いながら寝てる人(笑)



    いろいろなかなか おもしろい(^^)

    ブレた写真もおもしろい(笑)

    [ 2008/04/25 07:55 ] 花便り | CM(4)
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