ほんとのこと

ゴールデンウィークいかがお過ごしですか。
昨日、利用者のSさんを訪ねるとお泊まりの準備をされていました。
毎年恒例の田植えツアーに一家で田舎に行かれるとのこと。
ああ、もうそんな季節になったのだなあ、
と月日の早さに驚くばかりです。


白猫は新規の仕事の依頼があり、
しばらくは仕事三昧?の日々になりそうです。
K(隠語です)患者さんのケアに関わることになりました。
「やってみなけりゃわからない」と引き受けたものの、
内心は不安でいっぱいです。


この方の場合は24時間見守りが必要ということで、
介護保険のサービスだけでは追いつかず、
足りないところを白猫が埋めることになりました。


来週、担当者会議があるそうで出欠確認のFAXが届きました。
事業所名とあったので「猫の手貸します」と書きました(笑)
笑ってますけど「だいじょうぶか、わたし(^^;」


ほんとのことを言うと、自由業とは名ばかりで、
これまでは週2~3日しか働いてませんでした。
1時間1,200円ですけど1回の訪問時間が短い(1~3h)ので、
あまり収入にはなりません。生活費は連れ合いが稼いでいます。


まわりの人が毎日働いてるのに、自分だけ楽してていいのか、
という気持があって遊んでても心の底から楽しめない自分もいました。
日祝日だけは堂々と休めるので、今日は朝からほっとしています。


「働かざるもの食うべからず」という観念は根深いですね。
白猫の家は貧しかったので、両親が年中忙しく働いていました。
そういう親を見て育ったので、よけいにそう思うのかもしれません。


お金を中心に回っているいまの世の中、まったくお金の心配がないような方でも
老後の不安を口にされます。それほど、お金の不安って大きいんでしょうね。


それと最大の不安というか恐れがあります。
死の恐怖です。
これも相当根深いものがあって、いまでも母の死の場面を
夢で見ることがあり、その時の重たい気持がよみがえります。
これを機に死に対する恐れを本気で浄化したいと思ってます。


なにごとも本気にならないと変わりませんね。
精神世界も知識をかき集めて、悟ったつもりになっても、
目の前の現実になにかあったら、偽の平安などぶっとんでしまう。
これは体験してるので自信をもって言えます(笑)


精神世界のきれいごとより、いまの自分のありのままを書こうと思い、
今日はちょっと? ほんとのことを書いてみました。
[ 2009/05/03 09:52 ] つれづれ | CM(2)
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