自意識過剰に効く言葉

最近読んだ『嫌われる勇気』という本の中に印象に残るおもしろい言葉があった。


「おまえの顔を気にしているのはお前だけ」


思春期の年頃はとりわけ自分の容姿が気になってしかたがないものだが、
長いこと鏡の前で髪形を気にしてる少年を見たおばあちゃんが言った言葉だそうだ。
名言である。少年はそれから生きていくのが少しだけ楽になったそうだ。


最近、顔のシワとたるみが気になる白猫も、この言葉を読んで破顔一笑、気が楽になった。
気にしてるのは自分だけで他人は全く気にしていないことは顔の他にもたくさんあるだろう。
なにかが気になりだしたら、この言葉を思い出そうと思った。


口まわりのシワとたるみを一瞬にして消す方法を見つけた。
両方のほっぺたを口の内側に吸い込むようにして寄せると、
シワとたるみが内側に吸収されてフェイスラインもすっきり。
口がひょっとこみたいになるのが気になったら、心のなかで
「お前の顔を気にしているのはお前だけ」と唱えてみよう。


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[ 2015/08/31 16:16 ] ことのは | CM(0)
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  • 余命の使いかた

    御室八十八ヶ所で先日、がんで余命を告げられたと言う初老の男性に出会った。
    見た目はお元気そうで、とてもそんな重病人には見えなかった。
    日常会話のように淡々と病状を話されるようすに深刻さはなく、
    聞いてるこちらのほうが「深刻な顔して」と笑われてしまった(^^;


    愛宕山にもよく登られているそうだ。健康な人でもけっこうきつい山だ。
    「息がしんどくないですか」とたずねると、「鍛練ですな」とこたえられた。
    病は気からと言うが、男性の精神力の強さに驚かされた。


    ちなみに余命を告げられてから一年たつそうだ。抗がん剤治療はされていないと聞いた。
    生きる力を得るべく、近藤誠先生をはじめ、たくさんの本を読まれたそうだが、
    近藤理論については、すべてが正しいとは思っていないともおっしゃっていた。


    余命という言葉は重い。がしかし、
    病気のあるなしに関わらず、誰にでも寿命と言う余命がある。
    当然、トシをとるほど余命は短くなる。


    自分の余命はあとどのくらいだろう。最近そんなことをよく考える。
    残された人生、なにをして生きていったらいいのかわからない。
    これと言ってやりたいことも生きがいもない。


    折しも朝刊で、ふと目について心から離れないことばがあった。


    「明日この世を去るとしても、今日の花に水をあげなさい」




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    本のタイトルだった。すぐに書店で購入した。
    タイトルどおり、渇いた心に水がしみこむような本だった。
    著者は"がん哲学外来"で、がん患者や家族の話を聴く活動をされている病理学者だそうだ。
    薬もメスも使わず、言葉の処方せんだけで、闇(病み)に閉ざされた心に光をとりもどす。


    生きる希望をなくした患者さんには、



    「あなたの居場所はどこですか」


    「あなたは何のために存在するのですか」


    「どうすれば残された人生を充実させられると思いますか」



    など、「自分」という存在の根本(土台)を見つめ直す質問をするそうだ。
    まさしく、いまの自分に向けられた質問のようでドキリとした。


    人は誰でもこの世でやるべき役割や使命があると著者は言う。
    それらは自分のことばかりを考えているうちは見つからず、
    自分以外のものに関心を持つと見えてくる。本の帯には、


    「命より大切なものはない」とは考えないほうがいい。
    命が尊いことは確かですが、命が一番大切と考えてしまうと、死はネガティブなものとなり、
    あるときを境に死におびえて生きることになります。
    命より大切なものを見つけるために、自分以外のもの、外に関心を向けてください。
    そうすれば、あなたに与えられた人生の役割や使命が見えてくるのです。


    とあった。


    命より大切なもの。インパクトのある言葉だ。


    いままでどんな生きかたをしてきたかはどうでもいい。
    人生最後の5年間、自分の役割をまっとうして死ぬ。
    それが残された者たちへの「よき贈り物」になる。



    自分の役割ってなんだろう。言葉を使って"なにか"を伝える。
    "なにか"とは、誰にとっても本質的なこと、本当に大切なこと、
    伝わると元気になるような、そんな目に見えないもののこと。


    ブログもそういう動機で始めたが、独りよがりで結局なにも伝わってないような気がして、
    書く情熱が失せてしまった。非二元だとか悟りとか、現実離れしたことを探求するより、
    地に足を着けてふつうに生きるほうがよほどえらいことやと思うようになった。がしかし、
    このふつうに生きるというのがむずかしい。人間界いろいろ煩わしいことが多過ぎて。


    本をめくると、次のような言葉があった。


    本当に大事なことは少ないよ。私たちを煩わせることのほとんどがどうでもいいこと。
    だからたいていのことは「ほっとけ」で大丈夫です。
    なんでもかんでも深刻に考えることはありません。
    もっと楽に生きていいんです。



    ほっ(^^;


    とりあえず、深刻に考えるのはやめて今日の花に水をあげよう。
    あの男性に、こんどまた会えたら、この本を贈ろうと思った。
    [ 2015/08/26 19:10 ] 読書 | CM(5)
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  • 大原百井でちょっといっぷく

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    今日は暦の上では処暑。少しずつ暑さが和らぐ頃だそうです。
    お盆過ぎから朝晩は涼しくなりましたが、日中はまだ暑い京都。
    大原まで行くと町なかより10℃も低く、随分涼しく感じました。




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    大原から鞍馬へ抜ける途中の百井というところに廃校になった小学校の分校があります。




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    昭和46年 卒業記念




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    平成3年に休校になった分校。集落の人口は40人に満たないそうです。




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    止まったままの時間




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    人待ち顔の郵便受け




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    廊下の入り口が開いてたので外からちょっと覗き見 |_・)
    中に入った人がいました。→ 小さな谷間の小さな廃校
    裏にイチョウの木があったのを見落としてしまいました(^^ゞ




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    分校の近くに、野菜の直売所"ちょっといっぷく"があります。
    新鮮卵とキャベツのしば漬けがおすすめだそうです。
    ドリンクがにゃんと100円! コーヒーおいしかった。

    昔なつかしいおくどさん(竃)のある古民家です。元は民宿をされてたそうな。
    過疎化する集落の活性化のために、今年4月からオープンされたと言うオーナーご夫妻は気さくなかたで、
    お話も楽しくいっぷくがいがありました。やってるのは 4/10〜11/10の日・祝 (7〜8月は土・日・祝)
    だけですが、どなたさまも近くまでお越しの際はお気軽にお立ち寄りくださいまし。
    広報担当しろねこあん
    [ 2015/08/23 17:57 ] 京便り | CM(4)
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  • 猫には盆も正月もにゃい

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    てか、年中、盆と正月やから。あひゃひゃ
    [ 2015/08/18 10:54 ] | CM(5)
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  • お盆も終わったにゃ

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    蒸し暑いなーと思ってたら、夕方、どしゃ降りの夕立があった。
    やんだとたんに涼しくなった。今夜は扇風機なしで眠れそうだ。
    週末からまた猛暑になるらしい。お盆がすんでもまだまだ暑い。
    [ 2015/08/17 20:21 ] 日記 | CM(4)
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  • メガネライフを楽しく

    コンタクトからメガネに替えて半年。見え方が違うので最初は違和感があったが、
    ようやく慣れてきた感じだ。夏場は汗をかくのでメガネはうっとおしいが、
    強度近視のため裸眼で生活するのは困難なのでいたしかたがない。
    メガネライフを少しでも楽しくしようと、こんにゃメガネを買ってみた。


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    フレームフロントに




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    肉球




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    テンプルにも




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    若い女性に人気のブランドだそうだが、そんにゃこと猫おばさんは気にしない。笑



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    [ 2015/08/13 19:02 ] 未分類 | CM(6)
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  • お精霊むかえ

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    今日もめっさ暑かった。夕方、いつものように妙心寺に涼みに行った。
    境内は、ご先祖様をお迎えする"お精霊むかえ"でにぎわっていた。
    法堂北側にある坐所で万灯にあかりがともるまで涼んでいた。
    堂内からご詠歌が聞こえてくる。合間にチリンチリンと鳴る鈴の音が耳に心地よかった。
    万灯の絵は今年も傑作揃いだった。金魚鉢を持ったヤギさんがにゃんともかわいい。


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    [ 2015/08/10 22:31 ] 日記 | CM(4)
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