あの世の風景

釈迦


訪問先の利用者さんから聞いたふしぎなお話です。


80代の花さん(仮名)は、若い頃、重い腎臓病を患いました。
意識不明の重態になり、生死の境をさまよったそうです。


そのときに見た光景がいまでも忘れられないと言います。
目の前に色とりどりの美しいお花畑が広がっていました。
引き寄せられるように、ふわふわとお花畑の方に歩いていきました。
雲の上を歩いているようで、とても気持ちがよかったそうです。


先に行こうとすると、どこからか「おかあさん! おかあさん!」と
呼ぶ声が聞こえてきました。
その声に引き戻されるように、気がつくと病院のベッドに寝ていました。
枕元には泣きながら、おかあさんを呼ぶ子どもたちがいました。


命をとりとめた花さんは、憑き物が落ちたように病気が治り、
80才を超えて長生きをされているというわけです。
病気と寿命は違うと言うのは本当かもしれません。


花さんの話を聞いて、以前読んだ『死の瞬間』に書かれていたことを思い出しました。
死の間際には、ベーターエンドルフィンという脳内麻薬が分泌され、
苦しみはなくむしろ安らかな心境になるとのことでした。


ちなみに「三途の川はありましたか?」と花さんにたずねると、
「うーん、覚えてないねぇ」と話されていました。


とりとめた、おいのちおだいじに^^


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[ 2010/08/10 12:07 ] 介護 | CM(0)
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