慶応出のホームレス

昨日の『ホームレス歌人』の続編です。


著者の三山氏が寿町で取材したホームレスの中に、
経歴を聞くとびっくりするような人物がいました。


管直人氏が市民グループを率いていた時代に、管さんの朋友として共に、
元参議院議員の市川房枝さんの選挙活動をしたと言う方です。
実名で書かれてました。


慶応出で衆議員選挙に立候補したこともあるそうですが、
再三の立候補も空しく落選し、その時の選挙費用の借金が
きっかけで債務が3億にまでふくらみ自己破産。
ホームレスになるまでの経緯を話されてました。


ネットで名前を検索すると、ご本人の顔写真と経歴が出てきました。



【プロフィル】田上等

 たがみ・ひとし 昭和25年生まれ、慶大卒。
父は民社党の田上松衛参院議員。在学中から市川房枝元参院議員の選挙にかかわり、
菅直人首相と知り合う。社会市民連合の創設メンバーの1人で、
昭和54年から衆院選などに計5回立候補するもすべて落選。
平成3年から15年間、国民健康保険組合で働いたが18年に退職。
借金も重ねた結果、約3年前から路上生活を送り、古本集めなどで生計を立てている。
離婚した元妻との仲人は菅首相。




朋友だった者同士が、片や一国の総理大臣、片やホームレスになるという。
人生をこれほどまでに明暗に分けるものはいったいなんなのか。
そんなことを、しみじみ考えさせられる体験談でした。
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[ 2011/07/31 05:23 ] 読書 | CM(0)
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