3月11日~あれから一年

サンシュユ



-悲しみは消えない-

と、言った人がいました。

家族や大切な人が亡くなる。

これほど悲しいことはありません。

それが不慮の死であればなおさらのこと、

年を経ても悲しみは完全には消えないものだと、

体験してみてわかりました。


-悲しみと共に生きていく-


そんな生き方もあるのだと知りました。



かなしみとよろこび。

いずれも人にとって強い感情ではありますが、

月と太陽のように人に与える影響は違っています。

よろこびは人をひととき、

幸せな気分にしてくれますが、あまり長続きはしません。

かなしみは長く消えない分、人の心を深くしてくれます。


OSHOという覚者の言葉を思い出しました。



幸せは少し浅いが、悲しみは非常に深い。

それは深みを持つ。悲しんだことのない人は、表面的で浅い。

悲しみは闇夜のようにとても深い。

悲しみには、ちょうど、闇のように静寂がある…。

幸せは湧き上がる。そこには音がある。山あいの川のようだ。

そこには音がつくり出されるが、山間の川が深いことはありえない。

それはつねに浅い。川が平地にくると、深くなり、音がなくなる。

それは、あたかも動いていないかのように動く。

悲しみには深みがある。

私は、何であろうと楽しみなさいと言う。

静かに坐って、悲しみを楽しむがいい。

すると、突然、悲しみはもはや悲しみではなくなる。

それ自体が美しさに満ちた、静かで平和な瞬間となっている。




悲しみを楽しむ、というのは無理があるかもしれませんが、

悲しみを味わうことなら、自分にもできそうな気がします。



震災でご家族を亡くされた方々の悲しみが、

いつの日か穏やかな追憶に変わりますように-
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[ 2012/03/11 14:46 ] 未分類 | CM(2)
  • EDIT 


  • トムさん^^こんばんは

    「人生はかなしい」と言った人もいました。年配の男性でした。

    そのとき30代だった白猫には、少し意外な感じがしましたが、

    年を重ねるうちに、男性の気持ちがわかるようになりました。

    少しは深みのある人間になれたのかしら(^^ゞ
    [ 2012/03/11 22:00 ] [ 編集 ]

    『幸せは少し浅いが、悲しみは非常に深い。
    それは深みを持つ。悲しんだことのない人は表面的で浅い』

    ほんと、そうですね。。
    生きているという事は、「深い人間になる為なのかな?」と最近感じてました。
    とにかく、心にしゅみます。。

    心に響いたんで、紙に書き出しました。どっかに貼っときます。
    [ 2012/03/11 20:15 ] [ 編集 ]

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