小出先生の表話

小出先生の大学での肩書きは助教です。
よく助教授と間違われますが、昔で言う助手だそうです。
早い話が、原発反対派の研究者=出世の道が閉ざされる、
ということなのでしょう。


そのことについて以前何かの取材で小出先生に質問した人がいました。
失礼なこと聞くなあと、見ているこちらがはらはらしましたが、
先生は気分を害されることもなく、あっさりと答えられました。


「でも私は教授になりたいと思ったことが一度もないのです」


爽快でした。あぁ( ̄。 ̄)そうかい。笑


教授になると学会や会議に出たり、忙しくて自由に研究する時間がなくなります。
人に指図する立場にもなります。むしろ助教でよかったと言うことなのでしょう。


万年ヒラの白猫が真似して言うと負け惜しみになりますが、笑
小出先生の場合はおそらく本音だと思います。


肩書きや収入にこだわらない。
とことんこだわって生きるのも人好き好きで悪くはないと思いますが、
個人的には小出先生のようなこだわらない生き方が好みです。



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加島祥造さんのタオ〜老子から 



「自足ということ」


君はどっちだねー
地位が上がるためには、
収入や財産を増やすためには、
自分の体をこわしたってかまわないかね。
それとも、自分の命を大事にしたいかね。


命を大切にする人は
地位が低くたって、
収入が多くなくたって、
あまり気にやまないのさ。
自分の生きる楽しさを犠牲にして、
名誉や地位を追う者は、実は
いちばん「何か」を取りそこねている人だ。
ひたすら金銭やものをためこむ者は、
実は、大損をしているのさ。


今、自分の持つものだけで、満足すれば、
平気な顔でいられる。
なにか他を求めず期待しなければ
デカい顔でいられる。
まあ、こんなところで充分だと思っている人は、
ゆったりとこの世を眺めて、
今、持つもので結構エンジョイできる。
そして、世界は自分のものだという気になるのさ。だって、
その人は世界よりデカいものとつながっているんだからね。


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[ 2012/06/27 08:44 ] つれづれ | CM(0)
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