イタチの赤ちゃん救出

郵便局に行った帰り道でのこと。女の人がふたり側溝の中をのぞきこんでいた。
気になって「なにかあるんですか?」とたずねると、中になにかいると言う。
しゃがんでフタの隙間からのぞくと、ネズミのような小動物がうずくまっていた。

「おーい」と呼んだら、子リスのような目でこちらを見上げた。
「なんでしょうね」と女の人。「イタチの赤ちゃんみたいですね」と白猫。

キュッキュッとサンダルを踏むような声で鳴きながら、
外に出ようと必死で動き回っていたが出口がない。
側溝の深さは1メートルくらいあり、赤ちゃんではよじのぼれない。
幸いにも下水はなかったが、このままだと死んでしまう。

鉄製のフタをのけようとしたが重たくてビクともしない。どうしよう。
交番か、保健所か、動物園(白猫案。笑)か、どこへ連絡したらいいのかわからない。
女の人が自治会長さんを呼びに行った。

試しにもう一度フタにチャレンジ。動いた!! 

一人の女の人が家から牛乳を。もう一人の女の人が虫とり網を持ってきた。
イタチの赤ちゃんを網ですくいあげ無事救出することができた。



IMG_3733.jpg



IMG_3734.jpg



IMG_3738.jpg



IMG_3741.jpg

保護したときには自治会長の奥さんや近所の男の人たちがやってきていたが、
救出したあと、「どこへ放したらいいやろ」「いや放したらあかん」と意見がわかれた。
「保健所へ連れていかれたら殺されるから放してやったら」と白猫が言うと、
一人の男の人が「ほっといたらどっかへ行くやろ」と言ってくれた。
イタチの赤ちゃんをその場に残し、一同は解散した。



IMG_3740.jpg

「おさわがせしました」   「たっしゃでなぁ」
しばらくたってから見に行ったらイタチの赤ちゃんは姿を消していた。


RIMG0005_2014061316230520d.jpg

めでたし、めでたし。
関連記事
[ 2014/06/13 16:42 ] 日記 | CM(2)
  • EDIT 


  • ちびっ子なりに野生を発揮してたので、
    生き延びてくれることかと思います。

    イタチのおかあさんがお礼に来たら、
    大根炊きあげようかな(^▽^)
    [ 2014/06/14 08:37 ] [ 編集 ]

    どきどきしながら読みました。
    助かってよかったよかった!
    イタチってこうやってじっくり見たことないですけど、
    まだずいぶん小さいですね?自力で生きていけるのかな?
    お母さんに会えるといいですね。

    この子、まさかミッキーさんが毛皮を着替えて現れたんじゃあるまいな?(笑)
    そうじゃないにしても、ご縁があったということですね。
    どんな動物でも、一匹でも幸せになりますように。
    [ 2014/06/14 06:28 ] [ 編集 ]

    コメントの投稿













    管理者にだけ表示を許可する

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://shironekoan.blog92.fc2.com/tb.php/3435-d2050377